出稽古の掛物

本日は
もう初夏という感じの日和
お着物だと
少し汗ばむ感じです

お久しぶりの出稽古へ
行ってまいりました

今日のお掛物は
「百花為誰開」
ひゃっかたがためにひらく
または
「百花春至為誰開」
ひゃっかはるにいたりて
たがためにひらく

花は誰のために咲いているのだろうか
ということですが

花は誰のためでも何のためでもなく
ただ自分のやるべきことを
ひたすらにやっているだけ
全生命で咲いているだけ
それを見る人が
綺麗、美しいと感じているだけ

自分が他人からの評価や
または評価されないことを
気にするとき…
この言葉はガツンときます

自分自身のやるべきことを
ただひたすらに
やればいいんだな、と

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