利休七則
来年のお茶会の打合せが
はじまりました
今回はどんなお茶会にしようかと
ご一緒する先輩とそんな話をしつつ
その方を拝見?観察?していると
所作、相手への気遣い、発言の言回し
どれをとっても
参考になることばかりです
まず偉ぶらない
年下の私にたいしても
謙虚な態度で接してくれます
相手の話をよく聞いてくれます
あとは
相手の気遣いにきちんと気がつく
相手に気をつかうから相手の気遣いにも敏感なのです
「相客に心せよ」
を地でいっているような方です
これは「利休七則」からきています
利休の七つの教えです
茶道をはじめるとまず意識が変わるのが
時間にたいしての感覚
七則にも出てきますが
「刻限は早めに」
茶道をやられている方は
刻限に対してとても厳しい感じます
そしてそれはとても大切なことです
利休七則は茶道をやられる方の
基本となる理念ですが
大人として人として
大切なことを諭しています
今月のお床にかけてあります
お稽古にいらしたら
ぜひご自分を見つめてみてくださいね
私自身もです
0コメント