一事が万事

一事が万事とは、
一つのことを見れば、他のすべてのことが推測できるということ。 また、一つの小さなことに見られる傾向が、他のすべてのことに現れるということ。
                   故事ことわざ辞典より

先日、研究会がありました
今年最後研究会ですね

月日のたつのは早いものです
昨年の今頃
自分がどんな風に過ごしていたかと
考えてみると
本当に早いと感じます…

チコちゃんではないけれど
「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
という感じです

ちょっと話しが脱線しました

「一事が万事」

研究会での先生の最後のお話は
こういう意味なんだろう、と
自分なりに解釈いたしました

袱紗一つとっても
きちんと綺麗にあつかっている方は
お点前も綺麗だと…

袱紗に
八つ折りの跡がついていたり
汚れがひどかったり

袱紗はお稽古が終わったら
四つ折りにして
しまっておきましょう
しばらく使わないときは
広げておくとより良いです
汚れた袱紗は
新年を迎えるときなどに
新しいものととりかえるとよいです
また使い分けることも
(お稽古のと茶事や茶会など)
よいのではないかと思います

袱紗だけでなく
お稽古着がしわくちゃになって
いませんか?
懐紙が折れて
見た目に汚くてなっていませんか?

業躰先生曰く
そのようなことに気を配れる方は
お点前も綺麗です…と


自分の身のまわりのお道具
また
お稽古場でのお道具の扱い
お道具を丁寧に扱う
お稽古終わりは
お稽古のはじまりよりも
綺麗にして帰る…

社中のみなさん
こういった基本的なことを
ぜひ見直してみてください
もちろん私自身も
自分の行動を見直してみますね

今年のお稽古も
そろそろおわりが見えてきました
「楽しく」でも「きちんと」
お稽古をしていきたいと思います

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