立春
本日は立春
暦の上では「春」です
まだ寒い日が続くようですし
受験生も真っ只中ですし
まだまだ春という気分には
なりにくいですね
庭では先日の大雪で
ダメになったと思っていた
水仙の花が
溶けた雪の中でから出てきました
葉こそ折れてしまいましたが
茎はすくっと
天に向かって伸びていました
そして花も咲いていました
溶けた雪の中から
他にも新芽をみつけたりして
自然の厳しさと
それに負けない生命力
春はきちんとやってきています
ふと思い出したのは…
「花をのみ待つらん人に山里の
雪間の草の春をみせばや」
利休居士の考える「わび」
の和歌としてよく知られています
ほんの少しだけ
利休居士の気持ちに近づけたような
ふとした瞬間でした
0コメント